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東南アジアの世界遺産の旅~バングラデシュのシュンドルボン・バゲルハットのモスク都市・フィリピンのバロック様式教会群・フィリピン・コルディリェーラの棚田群・ビガン歴史都市・マレーシアのマラッカ海峡の歴史的都市群マラッカとジョージタウン・グヌン・ムル国立公園・ラオスのルアン・パバンの町~





東南アジア 世界遺産 旅

東南アジアの世界遺産の旅

「「初海外でも安心して見学ができる世界遺産スポットは、どこがおススメですか?」と言った質問をよく受けますね。」
「そうなんですか。」

「日本人にとって行きやすく、初心者におススメの世界遺産スポットと言えば、アジアの存在ですよ。」
「そうですね。」

「アジア各国の世界遺産スポットは、テレビでもよく紹介されているため、映像を通して見たことがあると思いますよ。」
「はい。」

「もし可能であれば、映像ではなく自分の目で生のアジアの世界遺産を見てみたいですね。」
「そうですね。」

「アジアの各国と一言で言っても、かなりの数がありますね。」
「はい。」

「ここでは、バングラデシュ、フィリピン、マレーシア、ラオスに絞ってご紹介します。」
「お願いします。」

「バングラデシュは、アジア最貧国として知られている貧しい国ですね。」
「そうですね。」

「最近では、少しずつ観光客の姿も増え始めましたよ。」
「はい。」

「元々、国民はもちろん、海外からの観光客も訪れない地でしたよ。」
「はい。」

「現在も、ホテルなどがほとんどありませんよ。」
「そうなんですか。」

「宿を探すのにも、一苦労といったところでしょう。」
「それは困りますね。」

「しかしながら、バングラデシュは、今後アジアの中でも発展を期待したい国ですね。」
「はい。」

「バングラデシュの中でも、是非見てほしい世界遺産と言えば、シュンドルボンですよ。」
「そうなんですか。」

「シュンドルボンと言えば、バングラデシュ・クルナ管区南部にまたがって広がるまんぐろーぶの群生地帯である。バングラデシュ側はそのほとんどの地域が政府によって保護されており、1997年にはユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録された。」

「シュンドルボンは、1997年に世界遺産に登録されましたよ。」
「はい。」

「シュンドルボンは、バングラデシュの南西部に位置する世界遺産ですよ。」
「はい。」

「バングラデシュとインドのベンガル州にまたがる形で存在する広大な森林地帯となっていますよ。」
「そうなんですか。」

「インドのベンガル州と言えば、ベンガル地方 は、南アジア北東部の地域である。ガンジス川とブラマプトラ川の下流にあるデルタ一帯を占め、インドの西ベンガル州とバングラデシュ(旧東パキスタン)が含まれる。」

「マングローブの群生するこの森林地帯は、見所あふれる世界遺産の自然スポットですよ。」
「はい。」

「マングローブと言えば、熱帯 - 亜熱帯地域の河口汽水域の塩性湿地に成立する森林のことである。紅樹林または海漂林とも言う。」

「同じくバングラデシュにある、世界遺産バゲルハットのモスク都市は、バングラデシュの南部に位置していますよ。」
「はい。」

「モスク都市と言えば、バゲルハットのモスク都市はバングラデシュ、クルナ管区のバゲルハット郊外にある遺跡である。15世紀前半、ここを開拓した王、カン・ジャハンにより造営されたモスク群。 遺跡内にはモスクやタダルガー(霊廟)など50にも及ぶ建造物があり、そのほとんどがカン・ジャハン様式により建設された。」

「バゲルハットと言えば、バゲルハットは、その都市整備の流れを汲む15世紀の前半、 イスラーム教の王「ハーン ・ジャハン」が当時大湿地帯であったこの地を開拓し作り上げたモスク都市である。」

「クルナ管区バゲルハット郊外にある、アジアを象徴する世界遺産遺跡群となっていますよ。」
「そうなんですか。」

「クルナ管区バゲルハット郊外と言えば、バゲルハット・モスク都市は、バングラデシュ・クルナ管区・バゲルハット郊外にある都市遺跡です。15世紀前半にこの地域を開発したカン・ジャハン王により建設されたモスクの集合都市です。1985年に世界文化遺産としてユネスコに登録されました。」

「アジアで人気のリゾート地として知られているマレーシアは、イスラム国家ですね。」
「はい。」

「イギリスの影響も深く受け継いでいますよ。」
「そうなんですか。」

「マレーシアは、多民族国家としても知られていますね。」
「そうですね。」

「中国人、マレー人、インド人、その他外国人などが多いので、公用語が英語となっていますよ。」
「はい。」

「英語が非常に通じやすいため、アジア圏の中でも旅行がしやすい地と言えますね。」
「そうですね。」

「アジアに興味がある初心者は、マレーシアの地もいいかと思いますよ。」
「はい。」

「マレーシアには、多くの観光スポットが点在していますよ。」
「そうなんですか。」

「世界遺産として名高い、マラッカ海峡の歴史的都市群やマラッカとジョージタウン、雄大な自然が世界遺産登録されたグヌン・ムル国立公園などがありますよ。」
「はい。」

「グヌン・ムル国立公園と言えば、ボルネオ島のマレーシア領内、北部にあるムル山の山域の保護を目的とした自然公園である。2000年に、ユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録されている。」

「ジョージタウンと言えば、マレーシアのペナン州の州都であるペナン島市の、中心部地区である。ジョージ・タウン地区の人口は約40万人。近年は住宅・商店・ホテル・病院・官公庁などの都市基盤もしっかりしており、マレーシアでは首都クアラ・ルンプールに次ぐ第二の都市となっている。また、ペナン島はリゾート地であり、この地区が観光の拠点となっている。」

「マラッカと言えば、マレーシア、マラッカ州の州都である。交易港としての古い歴史を通じて中国・インド・英国・オランダ・ポルトガルなど様々な国の支配を受けた名残から、多様な文化が混ざり合って豊かな建築や食文化を作り上げており、最もマレーシアらしい。」

「マラッカ海峡と言えば、マレー半島とスマトラ島(インドネシア)を隔てる海峡である。南東端で接続しているシンガポール海峡とあわせて太平洋とインド洋を結ぶ海上交通上の要衝となっている。」

「特に、「夕日が綺麗」と評判のマラッカ海峡は、交易の文化の町で、独特な装いを感じることができますよ。」
「いいですね。」

「フィリピンは、近年海が綺麗なリゾート地や英語留学でも知られているフェジ島などもありますよ。」
「はい。」

「アジア旅行でも、フィリピンは有名ですね。」
「はい。」

「物価も安く、英語留学も気軽にできるので、多くの人が訪れる地でもありますね。」
「そうですね。」

「アジア世界遺産の観光地としても人気が高い、フィリピンの世界遺産と言えば、フィリピンのバロック様式教会群ですよ。」
「はい。」

「その見事な装いは、さすが世界遺産に登録されるだけのことはありますね。」
「はい。」

「フィリピンには、その他にも世界遺産として名高いフィリピン・コルディリェーラの棚田群やビガン歴史都市も、是非押さえておきたい世界遺産スポットと言えますね。」
「そうなんだ。」

「ビガン歴史都市と言えば、フィリピン、ルソン島の北部にあるビガンの街並みが登録されているユネスコの世界遺産(文化遺産)である。」

「棚田と言えば、傾斜地にある稲作地のことである。傾斜がきつく耕作単位が狭い状態において、水平に保たれた田が規則的に集積し、それらが一望の下にある場合は千枚田(せんまいだ)とも呼ばれる。また、田んぼが段となって作られていることから、段々畑(だんだんばたけ)とも呼ばれている。」

「フィリピン・コルディリェーラと言えば、フィリピン・コルディリェーラの棚田群は、フィリピンのルソン島北部の中央山岳地帯の主に東斜面に広がっている棚田地帯である。棚田の規模としては、世界最大ともいわれている。1995年に、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されている。」

「ラオスは、最近ルアン・パバンなどの観光地が注目を集め、日本人も多く訪れるようになりましたね。」
「はい。」

「ルアン・パバンと言えば、ルアン・パバンの町はラオスの世界遺産の一つでルアンパバーンの旧市街地のことである。メコン河とカーン川の合流点にある。1995年にはユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された。」

「2012年現在、日本とラオスは直行便が出ていませんね。」
「そうなんですか。」

「タイやベトナムを経由して、ラオス入りするのが一般的ですね。」
「そうなんだ。」

「ラオスは、アジアの中でものんびりしたい人向けの地ですよ。」
「はい。」

「ドイツ人が、好んでこの地に訪れますよ。」
「そうなんですか。」

「静かで雄大な自然の中、身も心も癒されますよ。」
「そうなんだ。」

「近年観光地としても注目を集め始めているラオスの世界遺産と言えば、ルアン・パバンの町の存在ですね。」
「はい。」

「ルアン・パバンへ行くルートは、ビエンチャンから陸路で8時間かけてバスで移動するか、タイバンコクから飛行機で移動するかのいずれかになりますよ。」
「わかりました。」

「ビエンチャンと言えば、ヴィエンチャンは、ラオス人民民主共和国の首都である。 メコン川沿いに広がる町。タイ王国とは、メコン川で国境を隔てている。隣国の度重なる侵攻にさらされてきたものの、仏教国の首都として政治や文化の中心を担ってきており、数々の仏教寺院や仏塔を残す。」





東南アジアの世界遺産の旅~バングラデシュのシュンドルボン~

「皆さんは、東南アジアにある「シュンドルボン」という世界遺産をご存じですか?」
「いいえ、知りません。」

「シュンドルボンと言えば、バングラデシュ・クルナ管区南部にまたがって広がるまんぐろーぶの群生地帯である。バングラデシュ側はそのほとんどの地域が政府によって保護されており、1997年にはユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録された。」

「シュンドルボンは、1997年にユネスコの世界遺産に指定された文化遺産ですよ。」
「はい。」

「バングラデシュの南西部にあるこの世界遺産は、バングラデシュとインドのベンガル州にまたがる広大な森林地帯となっていますよ。」
「そうなんですか。」

「インドのベンガル州と言えば、ベンガル地方 は、南アジア北東部の地域である。ガンジス川とブラマプトラ川の下流にあるデルタ一帯を占め、インドの西ベンガル州とバングラデシュ(旧東パキスタン)が含まれる。」

「マングローブの群生するこの森林地帯には、あらゆる動植物が棲息していますよ。」
「そうなんだ。」

「マングローブと言えば、熱帯 - 亜熱帯地域の河口汽水域の塩性湿地に成立する森林のことである。紅樹林または海漂林とも言う。」

「ワニやトラ(ベンガルトラ)などの動物を観察できるスポットとして有名ですよ。」
「はい。」

「シュンドルボンの森林地帯は、バングラデシュ特有の豊かな大自然が広がっていますよ。」
「はい。」

「自然愛好家から根強い人気を得ている、世界遺産として世界的に有名ですよ。」
「そうなんだ。」

「世界最大のマングローブの森以外にも、見所がたくさんありますよ。」
「そうなんですか。」

「動物が好きな方は、是非観光してみましょう。」
「わかりました。」

「この「シュンドルボン」という遺産名は、ベンガルの言葉で「美しい森」という意味を持っていますよ。」
「はい。」

「名前の通り、美しい大自然が広がっていますよ。」
「はい。」

「「都会から離れて、異国の美味しい空気を目いっぱい吸いたい!」といった時に、おススメですよ。」
「わかりました。」

「この世界遺産の内部は、3カ所の自然保護地域を包括していますよ。」
「はい。」

「それぞれの場所で、その場所しかない珍しい自然環境を観察できるようになっていますよ。」
「はい。」

「世界遺産をしっかり攻略したい方は、是非すべての保護区域を探検してみましょう。」
「わかりました。」

「保護区域内には、世界的に認められている貴重な生態系が数多く棲息していますよ。」
「そうなんだ。」

「絶滅危惧種以外にも、面白い動物や可愛らしい動物がたくさんいますよ。」
「そうなんですか。」

「望遠鏡を片手に、ネイチャーウォッチングをするのも良いかも知れませんよ。」
「はい。」

「この世界遺産があるエリアは、日本からかなり離れていますね。」
「そうですね。」

「訪問するだけで大変で、季候の様子なども日本とはまったく違いますよ。」
「はい。」

「ツアー以外の方法で参加しようとすると、何かと失敗が多いですよ。」
「そうなんですか。」

「たとえば、季候の変化が激しい時期に参加してしまったり、準備しなければならないものを準備せずに現地へ来てしまったりですね。」
「はい。」

「やはり、せっかく世界遺産に来るのですから、万全な状態で観光したいですね。」
「そうですね。」

「もしこの世界遺産を観光するのであれば、モンスーン(季節風)の吹かない季節である乾季の11月辺りから2月辺りにかけての時期に、観光してみましょう。」
「わかりました。」

「この世界遺産の内部には、多様な種類の動植物が棲息していますよ。」
「はい。」

「すべての動物が、必ずしも姿を見せてくれるわけではありませんよ。」
「そうでしょうね。」

「雨が降ると、動物たちの活動も大人しくなってしまいますよ。」
「そうなんですか。」

「やはり、なるべく天候の良い日に行くのがベストですよ。」
「はい。」

「天気予報をチェックしながら、参加日を決めましょう。」
「わかりました。」





東南アジアの世界遺産の旅~バングラデシュのバゲルハットのモスク都市~

「「バゲルハットのモスク都市」は、バングラディシュの南部、クルナ管区バゲルハット郊外にある遺跡群ですね。」
「そうなんですか。」

「モスク都市と言えば、バゲルハットのモスク都市はバングラデシュ、クルナ管区のバゲルハット郊外にある遺跡である。15世紀前半、ここを開拓した王、カン・ジャハンにより造営されたモスク群。 遺跡内にはモスクやタダルガー(霊廟)など50にも及ぶ建造物があり、そのほとんどがカン・ジャハン様式により建設された。」

「バゲルハットと言えば、バゲルハットは、その都市整備の流れを汲む15世紀の前半、 イスラーム教の王「ハーン ・ジャハン」が当時大湿地帯であったこの地を開拓し作り上げたモスク都市である。」

「クルナ管区バゲルハット郊外と言えば、バゲルハット・モスク都市は、バングラデシュ・クルナ管区・バゲルハット郊外にある都市遺跡です。15世紀前半にこの地域を開発したカン・ジャハン王により建設されたモスクの集合都市です。1985年に世界文化遺産としてユネスコに登録されました。」

「クルナの町から船で川を渡り、バスで少し行った所にありますよ。」
「はい。」

「クルナの町と言えば、新しい町クルナは、 南西部に位置するバングラデシュ第3の都市である。(とは言っても、全く都会ではない)」

「1985年にユネスコの世界遺産に登録されましたよ。」
「はい。」

「「バゲルハットのモスク都市」は、15世紀にハーン・ジャハーンという王によって造営されましたよ。」
「そうなんですか。」

「イスラームの王ハーン・ジャハーンと言えば、ベンガル地方に建設されたイスラム都市. バングラデシュ南部にある「バゲルハットの モスク都市」は、トルコ系の武将ハーン・ジャハーン・アリーによって建設された。」

「元々、この辺り一帯は熱帯雨林が広がる湿地帯ですね。」
「はい。」

「民たちは、深刻な塩害に悩まされていましたよ。」
「そうなんですか。」

「そこをイスラームの王ハーン・ジャハーンが大規模な開拓を行いましたよ。」
「はい。」

「数多くのモスクを擁する一大宗教都市を築きましたよ。」
「そうなんだ。」

「伝説によると、かつては360のモスクが存在したとも言われていますよ。」
「多いですね。」

「「バゲルハットのモスク都市」にあるモスクの多くは、ハーン・ジャハーン様式と呼ばれる建築様式ですよ。」
「はい。」

「ムスリム様式とインド様式をミックスした建築スタイルですよ。」
「はい。」

「ここバングラディシュでしか、見ることができない独特なものですよ。」
「そうなんだ。」

「中でも、有名なものは、“シャイト・ゴンブス・モスク”ですね。」
「はい。」

「シャイト・ゴンブス・モスクと言えば、バゲルハットのモスク都市はバングラデシュ、クルナ管区のバゲルハット郊外にある遺跡である。1459年に建立されたシャイト・ゴンブス・モスクは、カン・ジャハン様式を如実に反映しており、ムガル帝国期以前のモスクの中ではバングラデシュ最大規模である。なお、名称の「シャイト・ゴンブス」はベンガル語で「60のドームを持つモスク」を意味しており、その名のとおり、屋根には60のドームが並んでいる。」

「これは、バングラディシュ最大級のモスクですよ。」
「はい。」

「名前の由来は、「60のドームを持つモスク」という意味のベンガル語で、実際に60の小ドームと大ドームが低い屋根の上に並んでいますよ。」
「何かすごいですね。」

「ベンガル語と言えば、ベンガル人の言語である。話者数は2億人を数え、日常会話の言語人口としては、世界で7番目に多い言語。主にバングラデシュおよびインドの西ベンガル州とその周辺で話されている。バングラデシュの国語であり、またインドでも憲法の第8付則に定められた22の指定言語のひとつとして、西ベンガル州とトリプラ州の公用語になっている。」

「外から見ると、平べったいレンガ造りの赤茶けた建物ですよ。」
「はい。」

「周囲ののんびりとした緑の風景と相まって、情緒味あふれる建物ですね。」
「はい。」

「しかし、中に入ると印象が一変して、真っ白い空間が開けますよ。」
「そうなんだ。」

「白い大きな石柱が規則的に並び、外界から隔離されたような神聖さを感じさせる空間になっていますよ。」
「はい。」

「「バゲルハットのモスク都市」の遺跡群の中でも保存状態が非常に良く、当時のままの状態を目にすることができますよ。」
「いいですね。」

「「バゲルハットのモスク都市」には、ハーン・ジャハーンの霊廟も残されていますよ。」
「はい。」

「彼はイスラム教を厚く信仰し、都市整備によって民を救った英雄ですよ。」
「そうなんですか。」

「ムスリムの間で、聖人として人気の高い人物ですよ。」
「そうなんだ。」

「霊廟には、彼の棺が安置されており、地元民の姿もちらほらと見られますよ。」
「はい。」

「「バゲルハットのモスク都市」は、世界遺産に登録されていますよ。」
「はい。」

「モスクや霊廟は、現在でもムスリム(イスラム教徒)が参拝に訪れる場所ですよ。」
「そうなんだ。」

「観光の際は、礼節を守りムスリムの邪魔にならないようにするのはもちろんですよ。」
「はい。」

「できるかぎり肌の露出を避けましょう。」
「わかりました。」

「モスクは原則的に女人禁制ですが、観光客であれば中に入ることができますよ。」
「そうなんだ。」

「「バゲルハットのモスク都市」は、世界遺産にも登録されているバングラディシュ有数の観光地ですよ。」
「はい。」

「バングラディシュを訪れるツーリスト自体が少ないため、観光客でごった返すという状況にはなっていませんよ。」
「はい。」

「未だツーリズムに侵されていない素のままの聖地をゆっくり見て回れるのも、「バゲルハットのモスク都市」の魅力の一つと言えますね。」
「わかりました。」





東南アジアの世界遺産の旅~フィリピンのバロック様式教会群~

「世界遺産「フィリピンのバロック様式教会群」には、フィリピン諸島にある4つの教会が登録されていますよ。」
「はい。」

「いずれも、スペインの植民地時代に建てられた教会ですね。」
「はい。」

「当時、ヨーロッパで流行していたバロック様式を採用していますよ。」
「そうなんだ。」

「堅固な石造りの建築で、要塞としての側面も持っていましたよ。」
「はい。」

「1993年にユネスコの世界遺産に登録されましたよ。」
「はい。」

「「フィリピンのバロック様式教会群」に含まれる教会は、ルソン島の“サン・アグスチン教会”(マニラ)・“サン・アグスチン教会”(パオアイ)・“アスンシオン教会”(サンタ・マリア)と、パナイ島の“ビリャヌエバ教会”(イロイロ)の4教会ですよ。」
「いろいろありますね。」

「フィリピン北部のルソン島と言えば、フィリピン諸島のうちで最も面積の大きな島である。面積はおよそ10万4688平方km。フィリピンの総面積の35%を占め、世界で17番目に大きな島であり、世界で4番目に人口が多い島でもある。首都マニラやフィリピン一人口の多いケソンはこの島にあり、首都圏メトロ・マニラを形成している。フィリピンの政治・経済で特に重要な位置を占めている。」

「パナイ島の“ビリャヌエバ教会”(イロイロ)と言えば、パナイ島のイロイロの西南部には、ビリャヌエバ教会がある。」

「“アスンシオン教会”(サンタ・マリア)と言えば、サンタ・マリアの町にあるアスンシオン教会も重厚な耐震構造を持っています。」

「“サン・アグスチン教会”(パオアイ)と言えば、サン・アグスチン教会(パオアイ)は、1710年に完成した。耐震構造を備えており、その様式は「 地震のバロック」とも呼ばれる。」

「ルソン島の“サン・アグスチン教会”(マニラ)と言えば、フィリピンのバロック様式教会群は、フィリピンのルソン島、マニラ、パオアイなどの街に残るスペイン様式の教会が登録されているユネスコの世界遺産(文化遺産)である。特にマニラのサン・アグスチン教会は、1571年に建築されたフィリピン最古の教会といわれている。この教会の礼拝堂にはステンドグラスの窓と、天井と壁に壁画が残っている。」

「ここでは、「フィリピンのバロック様式教会群」のハイライトとも言える、マニラの“サン・アグスチン教会”をご紹介します。」
「お願いします。」

「“サン・アグスチン教会”(マニラ)は、「フィリピンのバロック様式教会群」の中で最も古く、フィリピン最古の教会と言われていますよ。(1600年頃建立)」
「そうなんだ。」

「外観は、どこにでもありそうなシンプルな造りですね。」
「はい。」

「入った瞬間に、息をのむほど美しい空間が広がっていますよ。」
「はい。」

「白を基調に、赤と黄色が散りばめられた煌びやかな内装ですよ。」
「そうなんだ。」

「天井からは、いくつものシャンデリアが吊るされていますよ。」
「はい。」

「壁には、色とりどりのステンドグラスが嵌め込まれていますよ。」
「はい。」

「建築と内装が一体となって空間を形作る、バロック様式ならではの壮麗な聖堂になっていますよ。」
「そうなんですか。」

「内装で面白いのは、アーチ型の天井ですね。」
「はい。」

「写真で見ると、天井に細かな装飾が彫られているように見えますよ。」
「はい。」

「しかし、実はこれはただの画でしかありませんよ。」
「どういうことですか?」

「一種のトリックアートのようになっていますよ。」
「はい。」

「サン・アグスチン教会の最大の見所と言えるかも知れませんね。」
「そうなんだ。」

「他にも、豪華なパイプオルガンや壁画など、見るべき個所はたくさんありますよ。」
「はい。」

「礼拝堂には、修道院が付設されていますよ。」
「はい。」

「現在では、博物館として一般公開されていますよ。」
「そうなんだ。」

「絵画や彫刻などの美術品が、展示されていますよ。」
「はい。」

「中庭を囲む回廊を、展示場として利用していますよ。」
「はい。」

「廊下の庭に面した側には、ステンドグラスが使用されていますよ。」
「はい。」

「光に彩られた厳かで幻想的な雰囲気の中で、美術品を鑑賞することができますよ。」
「いいですね。」

「もちろん、「フィリピンのバロック様式教会群」に含まれる他の3教会も、世界遺産に指定されているだけあってそれぞれに美しく、すべてを見て回るだけの価値はありますよ。」
「はい。」

「“ビリャヌエバ教会”を除く3教会は、フィリピン北部のルソン島に集中していますよ。」
「はい。」

「時間に余裕がない場合は、それらだけでも見て回るといいでしょう。」
「わかりました。」





東南アジアの世界遺産の旅~フィリピンのフィリピン・コルディリェーラの棚田群~

「「フィリピン・コルディリェーラの棚田群」は、フィリピン北部のルソン島にある棚田地帯ですよ。」
「はい。」

「フィリピン北部のルソン島と言えば、フィリピン諸島のうちで最も面積の大きな島である。面積はおよそ10万4688平方km。フィリピンの総面積の35%を占め、世界で17番目に大きな島であり、世界で4番目に人口が多い島でもある。首都マニラやフィリピン一人口の多いケソンはこの島にあり、首都圏メトロ・マニラを形成している。フィリピンの政治・経済で特に重要な位置を占めている。」

「棚田と言えば、傾斜地にある稲作地のことである。傾斜がきつく耕作単位が狭い状態において、水平に保たれた田が規則的に集積し、それらが一望の下にある場合は千枚田(せんまいだ)とも呼ばれる。また、田んぼが段となって作られていることから、段々畑(だんだんばたけ)とも呼ばれている。」

「フィリピン・コルディリェーラと言えば、フィリピン・コルディリェーラの棚田群は、フィリピンのルソン島北部の中央山岳地帯の主に東斜面に広がっている棚田地帯である。棚田の規模としては、世界最大ともいわれている。1995年に、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されている。」

「ルソン島の中央に、“コルディリェーラ”(スペイン語で山脈)と呼ばれる山域がありますよ。」
「はい。」

「そこの山々の斜面が、棚田として利用されていますよ。」
「そうなんだ。」

「1995年にユネスコの世界遺産に登録されましたよ。」
「はい。」

「棚田というのは、そのままでは稲作に適さない山岳地帯の斜面を階段状に整地し、水平の土地を作り出し、田畑として利用可能にした土地のことですね。」
「はい。」

「英語では“ライス・テラス”と言いますよ。」
「はい。」

「日本国内でも珍しいものではなく、「日本の棚田百選」というものまで存在しますね。」
「そうですね。」

「しかし、「フィリピン・コルディリェーラの棚田群」は、規模が桁外れですよ。」
「そうなんですか。」

「「フィリピン・コルディリェーラの棚田群」は、その総延長が2万キロメートルを超すと言われていますよ。」
「スケールがとんでもなく大きいですね。」

「これは、地球を半周してしまう長さですよ。」
「はい。」

「当然ながら、世界最大の棚田群になりますよ。」
「そうですね。」

「見渡す限りの山の斜面を覆い尽くす棚田の姿は、圧巻の一言ですよ。」
「凄いですね。」

「「天国への階段」という異名をとるのも頷けますね。」
「はい。」

「一体これほどの規模の棚田は、いつ頃から作られたものでしょうか。」
「教えてください。」

「「フィリピン・コルディリェーラの棚田群」の歴史は、なんと紀元前まで遡りますよ。」
「そうなんですか。」

「紀元前1000~300年頃に、イフガオ族という山岳民族が棚田の造営を始めたとされていますよ。」
「はい。」

「イフガオ族という山岳民族と言えば、ルソン島北部のコルディリエラ山脈に居住する少数民族である。フィリピン・イフガオ州の語源となった。プロト・マレー系の民族で1975年時点の人口は約13万人。」

「現在でも、彼らの子孫が棚田に囲まれた集落に住み、稲作を営んでいますよ。」
「そうなんだ。」

「「フィリピン・コルディリェーラの棚田群」は、2000年以上の間、脈々と受け継がれてきた人類の遺産ですね。」
「そうですね。」

「現役で使われている棚田のため、訪れる時期によって景観はがらりと変わりますよ。」
「そうなんですか。」

「水をたたえてキラキラと光る棚田、稲が伸びてきて瑞々しい緑に膨らんだ棚田、収穫期の黄金色に輝く棚田、どれをとっても、そのスケールと美しさに圧倒されますよ。」
「そうでしょうね。」

「棚田の中には、それぞれイフガオ族の小さな集落がありますよ。」
「はい。」

「日本昔話に出てきそうな切妻造りの、可愛らしい住居ですよ。」
「そうなんだ。」

「棚田に囲まれてひっそりと寄り集まった姿は、穏やかな趣がありますね。」
「はい。」

「集落にはねずみ返しのついた高床式の食糧庫があり、日本史の教科書で見た弥生時代のそれを彷彿とさせますよ。」
「そうなんだ。」

「イフガオ族の集落にはガスも電気も電話もなく、自然と一体化した昔ながらの生活がそのまま保存されていますよ。」
「はい。」

「「フィリピン・コルディリェーラの棚田群」の観光は、避暑地として有名なバギオという街から車でバナウェに向かうのが一般的ですね。」
「はい。」

「下車後一時間ほど山道を登れば、棚田群を眺望できるビュースポットに着きますよ。」
「そうなんですか。」

「眼下に見渡す限りの棚田が広がる、その光景に心を奪われること間違いなしですよ。」
「そうなんだ。」

「フィリピンを訪れた際には、是非観光してほしい世界遺産の一つですね。」
「わかりました。」





東南アジアの世界遺産の旅~フィリピンのビガン歴史都市~

「「ビガン歴史都市」は、フィリピン最大の島ルソン島の北西部にありますよ。」
「はい。」

「フィリピン北部のルソン島と言えば、フィリピン諸島のうちで最も面積の大きな島である。面積はおよそ10万4688平方km。フィリピンの総面積の35%を占め、世界で17番目に大きな島であり、世界で4番目に人口が多い島でもある。首都マニラやフィリピン一人口の多いケソンはこの島にあり、首都圏メトロ・マニラを形成している。フィリピンの政治・経済で特に重要な位置を占めている。」

「ビガン歴史都市と言えば、フィリピン、ルソン島の北部にあるビガンの街並みが登録されているユネスコの世界遺産(文化遺産)である。」

「海のすぐ近くにあり、かつて貿易の中心地として栄えた町ですよ。」
「はい。」

「当時、ビガンはスペインの統治下にありましたよ。」
「そうなんですか。」

「そのため、とても東南アジアとは思われないような独特の街並みが残されていますよ。」
「そうなんだ。」

「1999年にユネスコの世界遺産に登録されましたよ。」
「はい。」

「「ビガン歴史都市」にある建築物は、統治国スペインはもちろん、中国や中南米の影響も受けていると言われていますね。」
「そうなんだ。」

「道の左右に並ぶ家はほとんどが白壁ですよ。」
「はい。」

「がっしりとした石造りの西洋風建築になっていますよ。」
「はい。」

「石畳の道路の上を観光客を乗せた馬車が通り、まるで西洋中世にタイムスリップしたかのような錯覚を覚えますよ。」
「いいですね。」

「夜になると、通りにオレンジ色の街燈が灯りますよ。」
「はい。」

「情緒味あふれる光景が出現しますよ。」
「はい。」

「「ビガン歴史都市」の主な観光スポットとして、“セント・ポール大聖堂”がありますよ。」
「どんな感じですか?」

「セント・ポール大聖堂と言えば、セント・ポール大聖堂(もしくは聖パウロ大聖堂)は、ロンドンの金融街、シティ・オブ・ロンドンにある大聖堂である。イングランド国教会ロンドン教区の主教座聖堂で、聖パウロを記念する。」

「シンプルな造りながら、広い空の下にどっしりと構えた白亜の建物は、異国情緒を濃厚に湛えていますよ。」
「そうなんだ。」

「スペインと見紛うような街並みが保存されている“サルセード広場”も絶対に外せない場所ですよ。」
「はい。」

「現在のフィリピンの首都であるマニラにも、かつて同じような街が形成されていましたよ。」
「そうなんですか。」

「しかし、そちらは太平洋戦争の際に戦場となり、破壊されてしまいますよ。」
「そうなんだ。」

「実は、ビガンも当初アメリカ軍が攻撃を予定していたと言われていますよ。」
「はい。」

「なぜこの地だけが戦火を免れ、後の世界遺産「ビガン歴史都市」を残すことができたのでしょうか。」
「教えてください。」

「これに関しては、非常に興味深い話が伝えられていますよ。」
「どういうことですか?」

「太平洋戦争時、この地には日本軍が駐留していましたよ。」
「はい。」

「日本兵の中には、現地で結婚した人も多くいましたよ。」
「はい。」

「日本の敗戦が濃厚になってきた時、日本人将校が「この街が破壊されないように取り計らってほしい」と現地の司教に告げて敗走を決意しましたよ。」
「そうなんですか。」

「この地に置いて行かねばならない家族たちへの愛が、彼らにそのような行動を取らせたのですね。」
「そうなんだ。」

「その結果、司教から日本軍の撤退を知らされたアメリカ軍は攻撃を取りやめましたよ。」
「はい。」

「「ビガン歴史都市」の美しい街並みを現在に残すことができましたよ。」
「良かったですね。」

「愛の物語によって救われた「ビガン歴史都市」ですね。」
「そうですね。」

「フィリピンの首都マニラから約400キロの距離ですよ。」
「はい。」

「バスで10時間ほどで行くことができ、アクセスも便利ですよ。」
「それはいいですね。」

「ルソン島には、フィリピンの世界遺産が他にもいくつかありますよ。」
「そうなんですか。」

「是非、他の遺産と合わせて訪れたい場所の一つですよ。」
「わかりました。」





東南アジアの世界遺産の旅~マレーシアのマラッカ海峡の歴史的都市群マラッカとジョージタウン~

「「マラッカ海峡の歴史的都市群、マラッカとジョージタウン」は、マレーシアにある世界遺産ですよ。」
「はい。」

「ジョージタウンと言えば、マレーシアのペナン州の州都であるペナン島市の、中心部地区である。ジョージ・タウン地区の人口は約40万人。近年は住宅・商店・ホテル・病院・官公庁などの都市基盤もしっかりしており、マレーシアでは首都クアラ・ルンプールに次ぐ第二の都市となっている。また、ペナン島はリゾート地であり、この地区が観光の拠点となっている。」

「マラッカと言えば、マレーシア、マラッカ州の州都である。交易港としての古い歴史を通じて中国・インド・英国・オランダ・ポルトガルなど様々な国の支配を受けた名残から、多様な文化が混ざり合って豊かな建築や食文化を作り上げており、最もマレーシアらしい。」

「マラッカ海峡と言えば、マレー半島とスマトラ島(インドネシア)を隔てる海峡である。南東端で接続しているシンガポール海峡とあわせて太平洋とインド洋を結ぶ海上交通上の要衝となっている。」

「どちらもマラッカ海峡に面するマレーシア西部の港市ですね。」
「はい。」

「マラッカは北部のムラカ州、ジョージタウンは南部のペナン州に位置していますよ。」
「そうなんだ。」

「南部のペナン州と言えば、ピナン州またはペナン州は、マレーシアの州 の一つである。南北24キロメートル、東西15キロメートルのペナン島、東洋屈指の長大橋ペナンブリッジで結ばれる対岸のマレー半島部分のスブランプライにて構成される。」

「北部のムラカ州と言えば、ムラカまたはマラッカは、マレーシアの港湾都市である。マレー半島西海岸南部に位置し、東西交通の要衝マラッカ海峡に面する港市であり、ムラカ州(マラッカ州)の州都である。」

「「マラッカ海峡の歴史的都市群、マラッカとジョージタウン」として両市併せて、2008年にユネスコの世界遺産に登録されましたよ。」
「はい。」

「マラッカもジョージタウンも、西洋と東洋を結ぶ海上交易の拠点として栄えた地ですね。」
「はい。」

「貿易において重要な位置を占めているため、両市共に西洋諸国の属領になった過去がありますよ。」
「はい。」

「現在でも、植民地時代に建てられた西洋風の建造物が多く残されていますよ。」
「そうなんですか。」

「それ以前に、この地にあったマレー人国家の遺産とあわせて、「マラッカ海峡の歴史的都市群、マラッカとジョージタウン」には、東西古今が混在した独特の街並みが広がっていますよ。」
「はい。」

「マラッカには、マレー人のマラッカ王国時代の遺産と、16世紀以降のポルトガル・オランダの植民地時代の建築物が共存していますよ。」
「そうなんですか。」

「マレー人のマラッカ王国と言えば、15世紀から16世紀初頭にかけてマレー半島南岸に栄えたマレー系イスラム港市国家(1402年 - 1511年)。16世紀初頭にマラッカに滞在し、『東方諸国記(ポルトガル語版)』を著したポルトガル人トメ・ピレス(英語版)によれば、「マラッカ」の語源は「隠れた逃亡者」に由来するとされている。」

「前者のものとしては、“マラッカ・サルタン・パレス”が、最も有名ですね。」
「はい。」

「マラッカ・サルタン・パレスと言えば、『マレー王統記(スジャラ・ムラユ)』に書かれていた記述をもとに復元された重厚な木造建築である。屋根は瓦ではなく、木でできている。内部はマラッカ文化博物館になっている。スルタンと人々の人形や装飾品等々がある。」

「マレー人の王サルタンの王宮を復元したものですよ。」
「はい。」

「マレー人の王サルタンと言えば、スルターンは、イスラム世界における君主号(君主の称号)のひとつである。アラビア語で「権力(者)」、「権威(者)」を意味する。マレー語・トルコ語などの発音に準じてスルタンと書かれることも多く、「国王」、「皇帝」などとも訳される。古くは英語における発音の音訳によってサルタンとも書かれたが、近年では稀である。」

「現在では、博物館として機能していますよ。」
「そうなんだ。」

「植民地時代のものでは、赤一色の建物が立ち並ぶオランダ広場(時計台と教会が有名)が最も代表的ですね。」
「はい。」

「オランダ広場(時計台と教会が有名)と言えば、オランダ統治時代のレンガ色の建物が並ぶ、マラッカのランドマーク的な広場である。噴水を中心とした広場にマラッカ・キリスト教会、スタダイスや時計台などが並んでいる。」

「「マラッカ海峡の歴史的都市群、マラッカとジョージタウン」を扱った観光ガイドには、必ずここの写真が出ていますよ。」
「はい。」

「ポルトガルの宣教師が建てたセント・ポール教会(跡)には、日本にもやってきたフランシスコ・ザビエルの真っ白な彫像がありますよ。」
「そうなんだ。」

「日本にもやってきたフランシスコ・ザビエルと言えば、フランシスコ・デ・ザビエル(1506年頃4月7日 - 1552年12月3日)は、スペイン・ナバラ生まれのカトリック教会の司祭、宣教師である。イエズス会の創設メンバーの1人。バスク人。ポルトガル王ジョアン3世の依頼でインドのゴアに派遣され、その後1549年に日本に初めてキリスト教を伝えたことで特に有名である。また、日本やインドなどで宣教を行い、聖パウロを超えるほど多くの人々をキリスト教信仰に導いたといわれている。カトリック教会の聖人で、記念日は12月3日。」

「セント・ポール教会(跡)と言えば、現在は廃墟となっているセントポール教会跡はサンチャゴ門の背後の丘にあります。ポルトガル人が1521年に礼拝堂(chapel)として建てました。日本にキリスト教を最初に伝えたフランシスコザビエルも日本に来る途中にセントポール教会に滞在しました。」

「一方、ジョージタウンの方は、ペナン島の中にありますよ。」
「はい。」

「「東洋の真珠」とも呼ばれるペナン島と言えば、ペナンは、東洋の真珠とも呼ばれるリゾートです。また、小さい島ながらもペナン州というマレーシアの一つの州を構成しており、商業の拠点でもあります。 ペナン島の中心地は、ジュージ・タウンという町です。」

「「東洋の真珠」とも呼ばれるペナン島は、マレーシアが誇るアジア有数のリゾート地であり、ジョージタウンはその中心地になっていますよ。」
「はい。」

「ペナン島は、かつてイギリスの植民地でしたよ。」
「はい。」

「そのため、イギリス風の建築が多く立ち並んでいますよ。」
「そうなんだ。」

「区画によっては、ヨーロッパと見間違うような街並みになっていますよ。」
「そうなんですか。」

「しかし、ジョージタウンにあるのは、イギリス文化だけではありませんよ。」
「どういうことですか。」

「ここは、世界中の商人が集まった一大貿易港ですよ。」
「そうなんだ。」

「中国系移民が建てた“観音寺”、インド系ムスリムによる“カピタン・クリン・モスク”、中国人大富豪が建てた青一色の豪邸“チャン・ファー・シー・マンション”(別名ブルーマンション)など、様々な文化・宗教が入り混じっていますよ。」
「そうなんですか。」

「中国人大富豪が建てた青一色の豪邸“チャン・ファー・シー・マンション”(別名ブルーマンション)と言えば、マラッカ海峡の歴史的都市郡、マラッカとジョージタウンには、植民地時代に建てられた西洋風の建造物、中国系移民が建てた“観音寺”、インド系ムスリムによる“カピタン・クリン・モスク”、中国人大富豪が建てた青一色の豪邸“チャン・ファー・シー・マンション”(別名ブルーマンション)など、様々な文化・宗教が入り混じっています。」

「インド系ムスリムによる“カピタン・クリン・モスク”と言えば、1700年代後半にペナンで初めてのイスラム系入植者であった東インド会社軍により設立されたものです。低い壁に囲まれたこの白いモスクは、ムガル様式の黄色いドームと小塔が特徴的です。マドラサ(神学校)も収容されています。」

「中国系移民が建てた“観音寺”と言えば、中国の慈悲の女神である観音菩薩を奉って建てられ、ペナンで最古の寺院です。福建人と広東人が1800年に観音寺をたて、中国の古代の様式を反映しています。寺は、入り組んだ彫刻と石から掘り出した竜の彫刻で飾られており、寺を守護しているといわれています。」

「「マラッカ海峡の歴史的都市群、マラッカとジョージタウン」には、他にも人気のある観光スポットは、たくさんありますよ。」
「はい。」

「しかし、街全体が世界遺産に指定された場所ですよ。」
「はい。」

「最大の見所は、街の景観それ自体と言えますね。」
「そうなんだ。」

「こちらに素朴で美しいマレーシア建築があり、あちらには白亜の西洋建築がありと、西洋と東洋、それぞれの歴史が絡み合った美しい世界遺産ですよ。」
「いいですね。」





東南アジアの世界遺産の旅~マレーシアのグヌン・ムル国立公園~

「「グヌン・ムル国立公園」は、ボルネオ島の北部、マレーシア領にある自然公園ですよ。」
「はい。」

「ボルネオ島と言えば、東南アジアの島で、面積は725,500平方kmで日本の国土の約1.9倍の大きさである。世界の島の中では、グリーンランド島、ニューギニア島に次ぐ、面積第3位の島である。」

「グヌン・ムル国立公園と言えば、ボルネオ島のマレーシア領内、北部にあるムル山の山域の保護を目的とした自然公園である。2000年に、ユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録されている。」

「ムル山の山域一帯が国立公園に指定されていますよ。」
「そうなんだ。」

「ムル山と言えば、グヌン・ムル国立公園は、ボルネオ島のマレーシア領内、北部にあるムル山の山域の保護を目的とした自然公園である。2000年に、ユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録されている。グヌンは、現地語で山の意味。従って、ムル山国立公園という日本語表記も使われることもある。ムル山は、標高2,377m。山頂を含め、カルスト地形となっている。」

「2000年にユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録されましたよ。」
「はい。」

「ムル山は、標高2,377メートル、総面積528平方㎞ですよ。」
「はい。」

「手つかずの熱帯雨林が、広がっているジャングルですね。」
「はい。」

「グヌン・ムル国立公園で有名なのは、地下地形の方ですよ。」
「どういうことですか?」

「ムル山一帯は、水に融解しやすい成分でできたカルスト地形ですよ。」
「はい。」

「カルスト地形と言えば、石灰岩などの水に溶解しやすい岩石で構成された大地が雨水、地表水、土壌水、地下水などによって侵食(主として溶食)されてできた地形(鍾乳洞などの地下地形を含む)である。化学的には、空気中の二酸化炭素を消費する自然現象である。」

「熱帯雨林の地下には、いくつもの洞窟が存在していますよ。」
「そうなんですか。」

「特に有名なのが、ディアケイブ、ラングケイブ、ウィンドケイブ、クリアウォーターケイブ、の4つですね。」
「はい。」

「クリアウォーターケイブ(洞窟)と言えば、クリアウォーターケイブはグヌン・ ムル国立公園周辺で3位の洞穴・鍾乳洞です。」

「ウィンドケイブ(洞窟)と言えば、ウインドケイブ国立公園も洞窟がメインの公園です。この公園名は、洞窟の入口から風が吹いていたことに由来します。この入口は、自然にできた洞窟の穴ということで、ナチュラルエントランスと呼ばれています。」

「ラングケイブ(洞窟)と言えば、ディアケイブから歩いて5分位のところにある洞窟がラングケイブです。奥行は100mほどと大きくありませんが、地面から盛り上がってきた石のタケノコのような鍾乳石や、ライトの光を通すほど薄い鍾乳石が、光の演出によって幻想的な雰囲気です。」

「ディアケイブ(洞窟)と言えば、高さ120m、幅175mの世界最大級のトンネル形洞窟ディアケイブ内から毎夕200万頭のコウモリの群れが餌を求めて森へ向かう様子はドランゴンダンスと呼ばれ、夕闇の空に突如出現する黒い竜に見える姿は圧巻です。」

「これらは、一般に「4大洞窟」と呼ばれ、観光客向けに一般公開されていますよ。」
「はい。」

「それぞれに特色があり、どれも何かしらの点で世界最大級・アジア最大を冠するような洞窟ですよ。」
「どういうことですか?」

「それらが一か所に集まっている「グヌン・ムル国立公園」は世界屈指の洞窟の宝庫ですね。」
「そうなんだ。」

「ディアケイブは、空洞の大きさが世界最大級の洞窟ですよ。」
「はい。」

「ジャンボジェット機が通ることができるほどの巨大な入口ですよ。」
「そんなに大きいんですか?」

「地面から天井までが、100メートルを超える洞道が続きますよ。」
「凄いですね。」

「日本にある鍾乳洞などとはスケールが段違いですね。」
「そうですね。」

「気が遠くなるような年月をかけて形成された、大自然のアーケードに圧倒されますよ。」
「そうなんだ。」

「入り口付近の壁に「リンカーン大統領の横顔」に見える凹凸があることでも有名ですよ。」
「はい。」

「ラングケイブは、全長100メートルほどの小規模な洞窟ですね。」
「はい。」

「内部はライトアップされていますよ。」
「はい。」

「なんとも幻想的な空間の中を歩いていくことになりますよ。」
「そうなんだ。」

「天井からつららのように垂れる鍾乳石を始めとして、様々な洞窟生成物を目にすることができますよ。」
「そうなんですか。」

「ウィンドケイブは、洞内に風が吹いていることから、その名が付けられましたよ。」
「はい。」

「所々、横穴から涼しげな風が流れ込んできて、熱帯の暑さを忘れさせてくれますよ。」
「いいですね。」

「最奥部には「王の間」と呼ばれる空間がありますよ。」
「はい。」

「鍾乳石などで華やかに装飾された天然の王室が観られますよ。」
「そうなんですか。」

「クリアウォーターケイブは、その名の通り、澄んだ水が流れ出ている洞窟ですね。」
「はい。」

「洞窟そばのエメラルド色の地下水が湧き出る場所では、水着を持参して泳ぐこともできますよ。」
「そうなんですか。」

「グヌン・ムル国立公園では、コウモリの隊列飛行を見ることができますよ。」
「はい。」

「日中洞窟に籠っている数百万匹のコウモリが、夕方になると一斉に餌を探しに出てきますよ。」
「ものすごい数ですね。」

「まるで天の川のようにコウモリの大群が空を流れていきますよ。」
「凄いですね。」

「その様は竜に似ているため、「ドラゴン・フライ」とも呼ばれていますよ。」
「なるほど。」

「手つかずの熱帯雨林が残るグヌン・ムル国立公園には、洞窟以外にも、絞殺し植物や、樹冠の間を通る吊り橋など、見所はたくさんありますよ。」
「そうなんですか。」

「世界最大級の洞窟を要する世界遺産「グヌン・ムル国立公園」ですよ。」
「はい。」

「アクセスも簡単ですよ。」
「はい。」

「マレーシア・ボルネオ島を訪れた際には、是非足を運んでみたいスポットですね。」
「わかりました。」





東南アジアの世界遺産の旅~ラオスのルアン・パバンの町~

「「ルアン・パバンの町」は、ラオスの北部、カーン川とメコン川の合流地点に位置していますよ。」
「はい。」

「メコン川と言えば、東南アジアを流れる河川である。チベット高原に源流を発し、中国の雲南省を通り、ミャンマー・ラオス国境、タイ・ラオス国境、カンボジア・ベトナムを通り南シナ海に抜ける。典型的な国際河川の一つで、数多くの支流がある。」

「ルアン・パバンと言えば、ルアン・パバンの町はラオスの世界遺産の一つでルアンパバーンの旧市街地のことである。メコン河とカーン川の合流点にある。1995年にはユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された。」

「二本の川に囲まれるように町があり、緑が豊かな中に美しい町並みが広がっていますよ。」
「はい。」

「1995年に町全体が、ユネスコの世界遺産に登録されましたよ。」
「そうなんだ。」

「元々、「ルアン・パバンの町」は、14世紀に興ったラーンサーン王国の王都でしたよ。」
「はい。」

「ラーンサーン王国と言えば、「ラーンサーン王国」とは、「百万頭の象の王国」という意味である。ラーンサーン王朝は、メコン川中流域に14世紀から18世紀にかけて展開した歴史上の王朝である。シップソーンパーンナー、ラーンナー等と並ぶ、山地タイ人による「ムアン(国家)」の一つであり、ラーオ族古来の政治制度と上座部仏教を統合した王権思想により統治されていた。世界遺産となっている「ルアンパバーンの町」などでは、この王国で隆盛した仏教文化に触れることができる。」

「16世紀中期に一度ヴィエンチェンへの遷都を挟みますが、その後1975年までルアンパバーン王国の王都として栄えた、ラオスの中心都市でしたよ。」
「そうなんだ。」

「ルアンパバーン王国と言えば、メコン川中流域ルアンパバーンに18世紀から20世紀にかけて展開したラーオ族歴史上の王朝である。1706年、スリニャ・ウォンサーの孫にあたるキン・キッサラートとインタソームの兄弟がルアンパバーンで独立を宣言し、ルアンパバーン王国が成立した。」

「「ルアン・パバンの町」の中心には、“プーシー”と呼ばれる小高い丘がありますよ。」
「はい。」

「“プーシー”と呼ばれる小高い丘と言えば、プーシーの丘は、ラオスのルアンパバーン市内にある高さ約150mの小高い丘である。海抜は700mある。頂上からは町全体が世界遺産に登録されているルアンプラバーン市内やメコン川とナムカーン川を一望できる。」

「ここからは、世界遺産の町を一望することができますよ。」
「そうなんですか。」

「夕方には、メコン川に夕日が落ちる美しい光景を見ようと多くの観光客が集まりますよ。」
「そうなんだ。」

「頂上には金色の仏塔“タート・チョムシー”がありますよ。」
「はい。」

「金色の仏塔“タート・チョムシー”と言えば、プーシーの丘の頂上にはタート・チョムシーという金色に塗色された仏塔が建つ他、北側には砲台の跡が残る。ときおり頂上では仏事が執り行われることがある。この塔は夜間にはライトアップされ、ルアンパバーンの地味な夜景に彩を添えている。」

「夜になると、ライトアップされますよ。」
「はい。」

「丘の上で闇に浮かぶ姿を、市街の方から目にすることができますよ。」
「そうなんですか。」

「この地では、古くから王の庇護のもと仏教が盛んでしたよ。」
「はい。」

「数多くの寺院が建立され、現在まで人々の信仰を集めていますよ。」
「はい。」

「中でも、「ルアン・パバンの町」の象徴とでも言える寺院が、1560年に王室菩提寺として建てられた“ワット・シェントーン”ですよ。」
「はい。」

「王室菩提寺として建てられた“ワット・シェントーン”と言えば、16世紀、ルアンパバーン王家の菩提寺として建立された。三重の屋根が軒に向かって低く流れるとうに作られている典型的なルアンパバーン様式の寺院として有名である。」

「たいへん荘厳で、優美な建築になっていますよ。」
「そうなんだ。」

「屋根をいくつも重ねたような特徴的な姿をしていますよ。」
「はい。」

「その名も、ルアン・パバーン様式と呼ばれていますよ。」
「はい。」

「本堂裏の壁には、「生命の樹」のカラフルなタイル画が描かれていますよ。」
「はい。」

「太陽にキラキラと輝く様は、まるでラインストーンのようですよ。」
「そうなんだ。」

「祠堂の外壁にも同じようにタイル画があり、こちらも美しい仕上がりになっていますよ。」
「はい。」

「“ワット・シェントーン”の中には、シーサワンウォン王の葬儀に使われた豪華な霊柩車も納められていますよ。」
「そうなんですか。」

「シーサワンウォン王と言えば、フランスは1946年8月、親仏派のシーサワンウォン王に対し、フランス連合における統一 ラオス王国の王として内政の自治権を与えた。それを受け、シーサワンウォン王は1947年5月に憲法を制定し、ラオスを立憲君主国とした。」

「「ルアン・パバンの町」には、王宮博物館も設置されていますよ。」
「はい。」

「元は、シーサワンウォン王の宮殿として造営されたものですよ。」
「はい。」

「現在では、博物館として王室ゆかりの宝物などが展示されていますよ。」
「そうなんだ。」

「宮殿だけあって非常に豪奢な内装になっていますよ。」
「はい。」

「建物だけでも一見の価値がありますよ。」
「そうなんだ。」

「「ルアン・パバン」(「大きな黄金仏像」の意)という名の由来となったとされる黄金の仏像も、ここに安置されていますよ。」
「はい。」

「「他にも大勢の僧侶が列をなす早朝の托鉢風景など、見所はたくさんありますよ。」
「はい。」

「町でゆっくり時間を過ごすだけでも、十分に楽しむことができますよ。」
「いいですね。」

「ラオスの伝統建築とフランス領時代のコロニア風建築が混じり合った、落ち着いた雰囲気の美しい町並みですよ。」
「はい。」

「フランス領時代のコロニア風建築と言えば、カンボジアの首都、プノンペンは政治、経済における中心地で、フランス領として統治されていた時代の名残でコロニアル風の建物も混在しています。」

「現在の首都ヴィエンチェンを東京とすると、伝統と文化を保存するルアン・パバンはラオスにおける京都とでも言えるでしょう。」
「なるほど。」

「空港がすぐ近くにあり、中心街にはツーリスト向けのカフェやホテルなどが並び、海外旅行慣れしていない人でも、安心して観光することができますよ。」
「いいですね。」

「世界屈指の観光地、古都「ルアン・パバンの町」は一度は行きたい世界遺産の一つですね。」
「わかりました。」

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